曲げ加工について

弊社には、曲げ加工用にアマダ製RG50、FMB36と、2台の機械があります。それぞれ説明いたします。

RG50

これは、50トン2000㎜までの加工が出来る機械です。具体的に何ミリの板を長さいくつまでかは、金型の種類によるので一概にはいえませんが、2.3tSPCで2300㎜以上の加工は可能です。後述するFMB36に比べると加工精度は劣りますが、汎用性が高いため、試作などに適しています。

弊社ではRG50の経験が30年以上の熟練工がいますので、特に複雑な形状にも自信があります。加工データの作成についてはAE-2510NTと同様にAP100にて作成しております。社内ネットワーク対応はしていない機種です。

RG50

FMB36

こちらは36トン1300㎜までの加工です。RG50は油圧なのに対しサーボモーターで加圧するため、加工精度が格段に優れています。一般的に油圧の機械ですと、繰り返しの加工による温度変化などで、加工精度にバラツキが出ますが、サーボモーターでは繰り返し精度が高いです。そのため、加工精度を要求されるSUS1.0などに使用しております。
曲げデータがサーバーに蓄積されているので、リピート品の再現性に優れています。

加工データの作成についてはAE-2510NTと同様にAP100にて作成しておりますが、社内ネットワークにより、データの一元管理ができます。

FMB36